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  女神は二度微笑む(原題:Kahaani)
   出 演 :ヴィディヤー・バーラン、パラムブラト・チャテルジー、
   ジャンル:サスペンス
   2012年  インド


これはハッピーエンドではありません。

注)以下、ネタバレだらけです!

【あらすじ】
 最初は良く分からなかったんだけど、2年前に新婚の夫を地下鉄の無差別テロ(サリン事件を思い出します。)で亡くした妻が特命刑事(?)として現地に乗り込み、主犯格の男を殺すまでを描いています。
 妊婦を装い武器も持たずただその頭脳だけを武器にじわじわとテロリストに近づいてゆきます。
 最後まで目をはなせません。
 
 
【感想】
 歌も踊りもない、インド発のサスペンスです。
 最後にあっと驚くどんでん返しがありますが、それが無くても十分面白いと思います。
 私はインド映画ってあまり見てないんですが見直しました。
 彼女に協力してくれる新米警官:ラナが頼りなさげでいいです。
 さすがにボリウッド!




確かに周りは妊婦は疑わないし、協力的ですらある!

 ヒロインの美人さんはインドで何やら賞をもらった方らしいです。
 こんなのを続けて出したらスゴイんですけどね〜。
 主題の意味は分かりません。(原題も)
 主人公に神様がほほ笑むようには思えないし、主人公でもないし?

 妊婦が主人公、暑いコルカタ(旧カルカッタ)が舞台です。



  2020.01.    ................ 傑作映画館の目次ページへ